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よくあるご質問
- キャリアコンサルティング技能士と、今回の国家資格はどう違うのですか?
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資格が証明する方向性が異なっています
キャリアコンサルティング技能士とは、優れたキャリアコンサルティング技能・知識のレベルの到達度を証明する資格であるのに対し、キャリアコンサルタントは、一定のキャリアコンサルティング技能を有したうえで、法律に則って守秘義務を守り、継続的に技能・知識を学習・研鑽している専門家であることを証明する資格です。いずれも同じ分野の資格ではありますが、それぞれの資格が証明する方向性が異なっています。
保持している技能・知識のレベルが異なっています
技能検定は、1級(指導者レベル)、2級(熟練レベル)と技能・知識の到達度がレベル分けされており、いずれのレベルも、国家資格キャリアコンサルタントに求められるレベルよりも上位に位置づけられています。国家資格キャリアコンサルタントの中には技能士の資格を保持されている方も含まれていますので、両方の資格を保持されているキャリアコンサルタントは、より卓越した技能・知識で法律に則った活動を行っているキャリアコンサルタントということができます。
- 技能士も登録しなければいけませんか?どのようなメリットがあるのですか?
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キャリアコンサルティング技能士であっても、キャリアコンサルタントと名乗るためには、国家資格への登録が必要です。登録することにより、次のようなメリットがあります。
- 「キャリアコンサルタント」と名乗ることができます。
- 国の実施する施策(助成金など)において、「キャリアコンサルタント」を活用することが要件になっているものがあり、より活躍の場が広がります。
- 「キャリアコンサルタント」と「キャリアコンサルタントを探したい企業担当者や個人」とのマッチングを支援するキャリアコンサルタント検索システム「キャリコンサーチ」に無料で登録が可能です。
- 「キャリアコンサルタント」と名乗り続けるためには、必要な知識や技能を維持するための講習の受講等が必要となっており、「キャリアコンサルタント」であることが、継続的な学習・研鑽の証明になります。
- キャリアコンサルタント名簿に登録しています。登録した後に技能検定に合格しました。何か手続きは必要ですか。
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登録した後に検定合格したことで手続きは発生いたしません。
但し、合格後5年以内に行う更新手続きの際、更新講習受講の免除要件として申請される場合は、合格証書の写しをご提出いただくことが必要となります。 (免除の申請をされない場合は提出は不要です。)更新講習受講の免除について
キャリアコンサルタントとして登録後に技能検定職種1級または2級に合格した場合
技能検定合格後5年以内の更新時のみ、知識講習(8時間以上)、技能講習(30時間以上)は免除
※登録前に技能検定職種2級のみに合格されている場合は、更新講習の受講が必要です。技能検定キャリアコンサルティング職種1級にすでに合格していた場合
技能講習(30時間以上)は常に免除